マジックバー
勤務していたことのあるマジックバー
現在でも同じ屋号のうさぎやというお店は赤坂にあります。
一ツ木通りに面した、浄土寺というお寺の境内の中を抜けたところにありますので、間違えてもふらっと入ってくる人はいません。
当時は、1Fがバー、バーカウンターとテーブル席があり、2Fがテーブル席のみ、3Fはクラブになっており、4Fは常連さんかVIPでないかぎり、存在しないことになっている空間でした。
客単価3万円くらいのお店で、イベントの時は1万円くらいで参加できたので、お客さんとしては2〜3度ほど利用したこともあります。
週3で夜8時から深夜2時くらいに勤務しておりました。チップでよほどお金が入ったときはタクシーで家に帰ることもありましたが、赤坂から当時住んでいた墨田区まで5000円ほどでした。自分のギャラが10000円でしたので、5000円かけて家に帰るという贅沢をすることはほとんどなく、近くの漫画喫茶(今はもうありません)に行って、朝まで1000円くらいで過ごして、始発で家に帰る、というのが普通でした。土曜日の深夜2時だけは、冷蔵庫の在庫整理のため、めちゃめちゃ豪華な賄いがでるので、朝5時まで無報酬で勤務させてもらいました。
Fan Marketing via Functional Web Sites
倉持 賢一
KURAMOCHI Ken-ichi
ビジネスについて
会社名
合同会社ティーボックス
専門分野
Webコンサル / ファンマーケティングコンサル 5年
Web制作 11年
IT導入補助金 4年
所在地
埼玉県秩父市野坂町1-15-11 メゾン野坂A棟102号
過去に経験した職業
2002年、東京大学に入学してすぐに、東京大学奇術愛好会というサークルに入会し、マジックを習得しました。
この時はまさか職業にするなんて微塵も思っていませんでしたが、同じ大学の先輩であり、現在もプロマジシャンでいらっしゃる雷人さんからお誘いいただき、マジックバーで勤務することになりました。これをきっかけに、10店舗以上のマジックバーと、マジックバーではない20店舗の飲食店でマジシャンとして務めることになり、多数のイベントにも呼ばれ、マジックの修練をしました。
東京大学を卒業後、東京大学大学院に進学するも、半年で中退し、専業マジシャンの道に進みました。
目の前で見せるテーブルマジックから、100人以上のお客様の前で行うステージマジックに仕事の主軸を移し、芸能のお仕事、船上ショーなど様々な現場で30分程度〜2時間のショーを行うようになりました。
今では、積極的にマジックショーの現場に出向くことはありませんが、自分で主催するショーやコンテストを行っています。
専業マジシャンを30歳で辞めて、とある芸能事務所の社長に拾っていただき、芸能事務所で働くことになりました。
みなさんがイメージする芸能事務所とはちょっと違って、私が行った仕事は以下のようなものです。
○事務所で出していた、DVDやBlu-rayのプログラミング(オーサリングといいます。シナリスト使いです)
○ジャケットやDVD盤面の制作、それに伴う写真のレタッチ、タイトルづけ(時に女の子の芸名をつけたりもしました)
○プレスリリースやプロフィールの送付(時に大手広告代理店に挨拶に行った帰りにフロアに忍び込んで、プロフィールを机の上に置いて行ったことが、70万円くらいの仕事に繋がったこともあります。今ではもはやセキュリティ上できませんが)
○CMSを使ったECサイトの構築(当時は、LiveCommerceとEC-CUBEを使いました。今では機能が不足しているのと、カスタマイズしにくいのでWordPressで制作します)
○ダウンロード販売サイトの構築(当時はEC-CUBEで制作しました)
メットライフアリコ(現メットライフ生命)に2年ほどセールスとして務めました。いわゆる外資系保険営業の仕事で、そこまで成績が悪かったわけではありませんが、良いともお世辞にも言えないような成績でした。1年6ヶ月ほど営業活動をしておりましたが、自分はヒアリング、ライフプランニングは非常に卓越していましたが、リストメイクとアプローチ、クロージングは非常に弱かったようです。あまり心底自信を持って売れていない、という思いがありました。
悩んでいた時に、投資系の営業の方にスカウトいただき、転職することに決意しました。
こちらの方は巡り合わせもよかったのか、福岡市社長に就任し、半年〜1年ほどで個人で2億、チームで4億ほどの売上を作ることができました。しかしながら、会社と商品自体が破綻してしまい、売れば売るほど顧客に損をさせてしまう、という状態になり、会社を辞し、ふたたび独立する決意をしました。
2017年、埼玉県秩父市に帰ってきて、ロボット・プログラミング教室を始めました。ターゲットは小学3年生〜6年生で、現在では5歳〜高校生まで30名程度の生徒が通ってくれています。
フランチャイズなのですが、教える、というより学びとる姿勢を育む制度がとても気に入っています。子供達は興味を持ったものについて勝手にどんどん突っ込んでいって、たまに軌道修正をしていく、くらいの感覚なので、教えてる、という感じではありません。プログラミング教材については、独自に研究して非常に面白いものが出来上がったので、教材のみの販売+個別オンラインレッスンを行っています。
家族について
配偶者
2015年に結婚。1つ年下の妻がおります。マジシャンをしていた頃、六本木のホームパーティで出会いました。その後、保険の営業をしていた時に付き合い出して、すぐに結婚しました。ロジカルで冷静な私にはない感情表現豊かな妻は、私の人生にそれまでなかった価値観をたくさん提供してくれました。自慢の妻ですが、ネットに顔出しや名前出しがNGなので、簡単なご紹介に留めさせていただきます。
その他家族
今は、埼玉県秩父市の私の実家に住んでいます。私の母の所有の一戸建てで、
母、妻、子供、猫
と暮らしています。
この家は私が幼い頃から住んでいた家で、中学生の時に母が建て替えし、東京に住んでいた頃は人に貸し出ししていた時期もありました。2017年に6ヶ月ほど空き家になっており、当時福岡に住んでいた私は、秩父に戻ってくることを決意しました。まだギリギリリモートワークなどという言葉はありませんでしたが、コロナ禍を経て、リモートワークへの理解も深まり、田舎暮らしながら十分に仕事ができる環境が整いました。
子供は今5歳で、とってもやんちゃ盛りの女の子です。私に似ず、とても気の利く子で、家事を手伝ったりしてくれます。一緒にRobloxをやるのが日課になっています。たまにやりすぎると妻に怒られますが…。どの親でもそう思うのかもしれませんが、本当に早い成長に驚かされます。
猫は2匹、飼っているのですが、母が飼っている、という感じです。母がいない時には面倒を見させてもらいますが、普段はあまり構ってくれません。基本完全に家猫として育てていますが、元々は野良なので、隙があると脱走してしまいます。猫の名前が「ちくわ」「小太郎」なのですが、ちくわが脱走すると母が近所で大声で「ちくわー!」と叫ぶので、本当に恥ずかしいです。夕方お腹が空いてくるとちゃんと戻ってくれるのが幸いです。逃げ出さない仕組みづくりについて母に話すのですが、いつも聞いてくれません。なかなか分かり合えない難しさを感じています。
出身地
埼玉県秩父市
居住地
東京都→埼玉県秩父市(19年)→東京都墨田区(15年)→福岡県福岡市(2年)→埼玉県秩父市(2017年〜)
趣味について
仕事にしているので、趣味と言えるかどうかは分かりませんが、半分ライフワークのようなものです。
マジックを演じるのも好きではありますが、どちらかというと裏方の方が好きなようです。
マジックを創ったり、イベントの裏方(音響、照明、ピンスポット、進行などなど)をやったりするのは本当に楽しいです。
iPhoneアプリ「名刺ミラクル」は2007年にリリースした傑作でしたが、メンテナンスコスト(お金と技術と時間)が非常にかかりまして、今ではリリースできていません。2012年に再リリースしましたが、やはりメンテナンスがネックになって、iOSアップデートしてからはAppStore審査落ちしてしまいました。海外のマジシャンの方が「Card Now」という、私のアプリを模倣したアプリを作ってくれていますので、最近ではもっぱらこちらを案内しています。名刺の出るときにパッと消えてしまうところにちょっとだけ不満がありますが、気にするほどのこともないので良しとしています。作者しか分からないこだわり、のようなものですね。
また、マジックの現象や技法、人物、書籍、歴史、オリジナル創作者などのデータを、すべて網羅したアーカイブを作りたいと考えています。マジックは心理学の上位版だと考えており、まだ心理学で言語化できていないマジックで使われている技法などがたくさんあります。お金も時間も自由になったらこういったことにも取り組んでみたいと思っています。
マジックで使おうと思っていたルービックキューブが、教育コンテンツとしても非常に役立つことに気づいて、気づいたらマジックではルービックキューブを使わないのにルービックキューブだけひたすらやっている、という状態になりました。
最短記録は29秒くらいで、そこからCFOP(ルービックキューブ完成の手法の名前)に切り替えたので、今では1分くらいです。30秒くらいで組み立てます、というと意外と驚かれますが、ルービックキューブの世界ではめちゃめちゃ遅い方です。世界記録はマックス・パークの3.13秒です。
Cross→F2L→OLL→PLLという段階で進んでいくので、CFOPという呼び名がついています。
子供達にも簡単な手法を覚えてもらっていますので、世界中のプログラミング教室の中で、最もルービックキューブを何も見なくても揃えられる生徒の割合が多い教室になっているのではないかと考えています。
趣味というほど、数をこなしていませんが…罠の免許を持っています。ただ持っているだけで、一人では何もできません。
鹿の解体は3体手伝わせてもらいました。解体用のナイフを自分用に購入しましたが、 今では猟に同行させてもらう機会がなく、ほとんど使っていません。
命を奪って食べる、という行為は、原始的なものですが、今の現代人には欠けている視点を補ってくれると考えています。私からすると、スーパーの棚に、動物の死体がたくさん並んでいるわけですが、そこに違和感を感じない方がおかしいのです。
また、極端に攻撃的なベジタリアンの方にも違和感があります。森に入ると、そこにある木や植物は、確実に生きています。動物も植物も、命に違いはありません。命を奪って食べて、そうして私たちは生きているのだ、と強く実感できるのが、解体という作業です。
私の強い願望
社会を楽しくしたい
誰も知らない私
実は異母兄弟がいますが、会ったことがありません。
私の成功の鍵
神様がこうしろって言ってるように聞こえる